1992-12-17 第125回国会 参議院 国際問題に関する調査会 閉会後第1号
さらに七九年のイラン革命、それからアフガニスタン侵入、それから二重決定等々で、一九七〇年代は政治的にはある意味でデタントであったのでございますが、政治的にも対立が激化してくるということでございます。 ここで私が申し上げたいことは、世界の日本を見る目が一九五〇年代、六〇年代と七〇年代以降とがらりと変わってきたということでございます。
さらに七九年のイラン革命、それからアフガニスタン侵入、それから二重決定等々で、一九七〇年代は政治的にはある意味でデタントであったのでございますが、政治的にも対立が激化してくるということでございます。 ここで私が申し上げたいことは、世界の日本を見る目が一九五〇年代、六〇年代と七〇年代以降とがらりと変わってきたということでございます。
次に、八年間続いたソ連のアフガニスタン侵入による戦争状態、数百万の難民のパキスタンへの流入などアフガニスタンの不幸な紛争状態が今月十四日、アフガニスタン、パキスタン、ソ連、米国、関係諸国間において和平合意が調印されました。侵入したソ連車も今後短期間のうちに撤退する見通しになりましたことは大きな地域紛争の一つが解決されたことであり、喜ばしい限りであります。
この白書の中で、ソ連のチェコ、ハンガリー侵入そしてアフガニスタン侵入については、四カ所で記述しています。私が気がついたのが四カ所だから、もっと多いかもしれません。我が党は、ソ連のこういう行為に対しては、社会主義国としてあるまじき行為だということで、批判的な態度を明確にしています。しかし、一方、だからといってアメリカは常に平和の勢力と言えるのか。
○中平政府委員 SALTⅡ条約は、御存じのように一九七九年六月十八日に署名されたわけでございますが、その年の暮れにソ連のアフガニスタン侵入等もございまして、アメリカの議会においては批准されないままになっておるというふうに承知しております。現在までのところ、我々といたしましては、米議会におきまして右条約の批准の動きはないものというふうに承知しております。
私たちはその決議そのものは、コロナイゼーション、リコロナイゼーションという言葉の意味がはっきりしないし、また一方ではアメリカのマイクロネシア諸島なんかの問題をやはりコロナイゼーションとしてとらえているのに対して、もしそれをとらえているのであるならばソ連のアフガニスタン侵入なんかの問題も同じように取り上げるべきじゃないかというふうに考えまして、その決議案そのものは非常に一方的でありますので、我々は反対
これはアフガニスタン侵入、いろいろ理由があったと思いますけれども、当然この期間ずっとこういう問題について、やはり今回は何となくソ連が参加しないんじゃないかというあれはかなり論議されたと思うんですけれども、当然このような条項をやはり入れるべきじゃなかったのか。
これはおっしゃったアフガニスタン侵入を契機にそれだけふえた。それから、トルコは五十六年に九・六倍に一挙にふえた。これは御存じのように、NATOの中で一番弱い腹と言われておるのがトルコですね。したがって、これを強化しようというのがアメリカの対ソ戦略上の重大な課題なんです。これが五十六年に一遍に九・六倍にふえた。それから、ジャマイカには五十六年の三月にやっているでしょう。
アフガニスタン侵入の場合にはちゃんと政府があったわけでございますけれども、グレナダの場合にはほとんど無政府状態になって、住民の生命、財産が脅かされておった、そういうような情勢等も踏まえまして、理解はできる、しかし遺憾である、速やかにこれが常態に復することを期待すると、そのように私申しました。
アフガニスタン侵入については、非同盟の諸国もこれを非難しているということでありまして、自由主義の国々がそういう協調行動をとったということは、意味のあることであると私は思っております。
○中曽根内閣総理大臣 ソ連のアフガニスタン侵入に対しまして、自由世界の国々が政治経済的に共同行動をとってまいっておりますが、私は、失敗だとは思っておりません。それはそれなりに、ある意味においてはソ連の将来の行動について抑制措置をもたらしてきている、そういうふうに考えております。
これはアフガニスタン侵入という異例の事態に遭遇してアメリカが抑止力を維持しなければいかぬという考えに立ったのではないかと思います。しかし、最近の模様を見ておりますと、やはり長期的に見て軍縮を達成しようという熱意はアメリカ側においても非常に強く、レーガン大統領の今度の提案にもなっておりますが、ソ連側がこれに応じて軍縮の努力について世界を安心させる方向に協力することを私たちは望んでやみません。
そこで、自由世界の国々は、最近特に北大西洋同盟条約やアメリカ等は、ソ連のアフガニスタン侵入そのほかの事例を見まして、防衛力をある程度強化してソ連の急速な軍事膨張に対する抑止力をつくろう、戦争を起こさせないために、それは引き合わないということを知らせるための抑止力をつくろうというので、非常に防衛努力をしてきたわけです。
特に最近アメリカはアフガニスタン侵入に対する対ソ制裁措置として各国にいろいろ要求をいたしておりますが、米国自身が、これは先ほどもちょっと同僚委員から質問がありましたように、ごく最近大量の穀物の長期輸出契約をソ連と結んでおります。日本はアメリカに農業問題で大分いじめられておりますから、農業には恨みがございます。
ソ連のアフガニスタン侵入、ベトナムのカンボジア侵入、あるいはイラク・イランの間においても戦争がいまなお行われ、中南米あるいはアフリカ等においても国内戦争が戦われておるということを考えますときに、やはり超大国の世界政治についての責任を痛感し、また超大国に対して自制と反省を強く求めるものでございます。
しかしながら、七九年のソ連によりますアフガニスタン侵入を契機といたしまして、世界の緊張が高まり、従来になく安定のための努力が必要となったのでございますが、政府といたしましては、そのような国際情勢のもとにおきましては、実効的な軍縮措置を伴えないような核不使用条約を締結するというような考え方には賛成することができない。
でございますので、いままでも対応としまして日本がいろいろソ連のアフガニスタン侵入に対しましてとった行動そのものとアメリカのやったこととは全部一緒ではない、同じものもありますけども一緒ではないというようなことでございまして、対応策というのはそれぞれ国によって私は違っていいと思うわけでございます。
そして、いま日本がいろいろ対ソ措置等をとっておりますのは、ソ連のアフガニスタン侵入、あるいは軍備増強、北方領土への軍備増強というようなことをもとにしましていろいろ対ソ措置をとっているということもこの国会で明々白々にお答えをしていることでございますので、私は、今度の共同声明で言いましたことが、ここでお答えしていることと別なことをあそこに書いたなんという意思は全然実は持っておらぬわけでございますので、対
○伊東国務大臣 ポーランドに対する第三国の介入がなくなったと私は見ておるわけじゃなくて、一時言われたことよりも遠のいたなという感じを持っておるわけでございまして、ポリャンスキー大使にも、アフガニスタン侵入ということ、北方領土に対する軍備の配備ということで、これだけ日本とソ連との間は冷たい関係になったんだから、ポーランドに入ればますます冷たくなるんだから、そういうことのないようにしてもらいたいというようなことをこの
そういう意味で、残念なことは、日本の隣国でありますソ連との関係が、領土問題を一番の原因としまして、ソ連のアフガニスタン侵入、日本の領土に対する軍備の増強というふうなことがありまして、冷たい関係にあるということでございまして、これは領土問題という特殊な問題、特別な、国民としては何としても返してもらうという悲願でございますが、そういうむずかしい問題がございますので、なかなかむずかしいことはわかるのでございますが
○伊東国務大臣 対ソ措置をやったのは、原因は、直接にはソ連のアフガニスタン侵入、もう一つは北方領土に対する軍備の充実というようなことがあって、総合的な判断の上にあれはやったわけでございます。
ただ、ソ連のアフガニスタン侵入以来、デタントの最も重要な基礎を成します米ソ間の信頼関係が揺らいできている、さように認識しておるものでございます。
○小野明君 私も、ソ連のアフガニスタン侵入あるいはポーランド介入への姿勢を崩していない、こういうことを認めるわけではありません。しかし、米ソの首脳会談、核軍縮の提案、こういうことはやはり非常に重要である、緊張緩和のためにも非常にいまの日本にとって重要であると思うのです。 そこで、日米首脳会談で総理がアメリカに行かれる。レーガン大統領もこれを否定はしておられぬわけですね。おりません。